新人社労士の新田です。
厚生労働省から令和4年の労災発生状況の発表がありました。

新型コロナ感染症を除く労働災害による死亡者数が774人(前年比4人減)と過去最少となりました。主な内訳として建設業は281人(前年比3人増)、製造業は140人(同9人増)、林業は28人(同2人減)となりました。

一方で、労働災害による死傷者数は132,355人と過去20年で最多となりました。主な内訳として陸上貨物運送事業が16,580人(前年比225人増)、小売業が16,414人(同11人減)、社会福祉施設が12,780人(同17人減)、飲食店が5,304人(同559人増)となりました。

具体的な事故の型別では、「転倒」が最も多く、35,295人(前年比1,623人増)を占めています。また、「動作の反動・無理な動作」による腰痛等の事故も増加し、20,879人(同103人増)となりました。これらの事故が全体の40%以上を占めています。

年齢別では、60歳以上の労働者が全死傷者数の約4分の1を占め、37,988人(前年比1,618人増)となりました。高齢者の労働者の安全対策と健康管理が重要であり、特に注意が必要です。

令和4年の労働災害発生状況 厚生労働省

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