新人社労士の新田です。

11月25日に第19回特定社労士試験(紛争解決手続代理業務試験)が行われました。

試験を受けるためには80時間に及ぶ研修を全て受けなければなりません。
特に福岡での研修は台風が来ないように祈りながら飛行機のチケットを取りました。

研修の最終日の午前に倫理ゼミが行われ、研修全日程終了後に午後から試験が始まります。

試験は論述式であっせん事案と倫理問題に挑みます。
試験時間は2時間、ボールペンで解答するため間違えると二重線で消して書き直さなければならず、字数制限もあるためなかなかの緊張感が味わえます。

過去問で論述対策をしていたものの本番は文章量も多く考える時間はあまりありませんでした。
解答を書きながら次の問題の解答文の構成を考えることになります。

一番難しいのは事案についての法的解釈を踏まえた上での解決の妥協案を解答する問題です。
妥協案こそが特定社労士の腕の見せ所なのですが実務経験が浅い私には良い案がなかなか思い浮かばず苦労しました。

なんだかんだであっという間に試験終了時刻となりようやく長い道のりを終えることができました。

受かるかどうかは分かりませんが、この3ヵ月間は非常に多くのことは学び社労士としての能力は大きく向上したと感じています。

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