特定社労士の比嘉です。

昨日、セミナーの依頼があり、宮古島へ出張しました。離島に行けるのは楽しみでもありますが、「無事に行けるかな?」との思いが頭をよぎり、不安もあります。離島便は遅延や欠航も日常茶飯事です。天候が変わりやすいこと、滑走路の短さ、機種が小さく、雨風の影響を受けやすいなどもあるかもしれません。

その日は、往路が2時間遅延、セミナー開始1時間前に何とか到着し、心を落ち着かせ、開始しました。休憩時間中に欠航のメッセージが届き、少々動揺しましたが、過去にも経験済みでしたのでマー何とかなるかなと。

ふと思い起こしたのが、今年3月、「俺ら東京さ行ぐだ」のヒットで有名な歌手の方が告発した某国会議員のハラスメントでした。当事者からの告発内容は、パワハラの教科書のようでした。
「言動が非常に高圧的」
「鬼の首を取ったような言い方でクレームをされる」
「異常なほどの剣幕」
現場対応された方はいたたまれない気持ちだったと思います。問題解決には何の役にも立たない、本人の自己満足な感情爆発は迷惑以外の何物でもありません。

そんなことが頭によぎる中、欠航となった復路の変更手続きのため、宮古島空港へ急ぎました。
窓口では丁寧に対応いただき、お詫びまでされました。天候不良で申し訳ないと謝罪を受け、カミナリ様の仕業まで謝らなければならない業務に、こちらも頭が下がる思いです。

そんな地上係員の方の気を和まそうと、「昨日家の近くに雷が落ち、ベランダに置いていた洗濯機のコンセントがショート。壊れた洗濯機の買い替え費用を稼がねば」と話したら、逆に、他に被害はありませんでしたかと心配していただき、人の優しさに触れ涙腺があふれ出ました。

ちなみに、沖縄県のダムは、ここ最近の大雨で、水がダムからあふれ出ているようです。

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